海外(特に米国)訓練をなるべく予算内で終わらせるために
私が経験した自費航空留学と航空会社の自社養成訓練(海外)から以下のことが言えると思います。
・英会話能力について
ATC(航空交通管制)用語は英会話ではなくシンプルな英単語羅列なのでその基本を覚えてしまえ
ば難しいものではありません。 これは渡航前に日本で習得していくことが可能です。
しかし地上訓練や飛行訓練ではどうしても外国人教官との会話が必要であり、特に飛行訓練では
安全性の理由から英語による意思疎通が不可欠です。
このため地上訓練の前に英会話学校に行くことを求められ、その分滞在期間が長くなり全体の
訓練費用が膨らむことがあります。
また飛行訓練では教官の指導が上手く理解でずに同じ訓練科目を何度もやり直すことになり、
滞在費用が増すばかりか時間単価の高い飛行訓練が増えてしまい渡航前の予算を遥かに超える
ことがあります。
・操縦適性について
はっきり言って、適性=順応性=取っ付きの良さであり、個人差はあるものの普通の人なら時間を
掛ければ誰にでもあるものと言えます。
航空会社や自衛隊などの訓練では、なるべく訓練費用の掛からない人材が欲しいので適性検査と
いうフィルターが必要になりますが、自費で受ける訓練においては決定的な問題になることでは
ありません。 しかし、訓練費用の大半を占める飛行訓練はなるべく基準時間内で終わらせたい
ものです。
- そこで -
① 地上学科訓練の概要とポイントを知ってから渡航する。
② 飛行機の基本知識を知り、操縦の基本操作とそのフィーリングを経験してから渡航する。
③ 海外訓練に必要な最低限のワンパターン英会話(単語と言い回し)を知ってから渡航する。
これにより英語で受ける授業も初めての操縦も無用な苦労や緊張をすることなくスムースに
受け入れることができます。
フライトアミューズでは①②③を短時間に学んでいただくことができます。
航空留学をお考えの方は是非ご相談ください。 何事にもポイントとコツがあるのもですから・・・。